日々のきろく

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津波てんでんこ


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岩手・釜石へ3度目のハンドリフレのボランティアに行ってきました。

画像は、釜石の海と釜石大観音の後姿です。

今回も、釜石のみなさんのあたたかさにたくさん触れさせていただき

感謝でいっぱいの滞在となりました。


2012年4月、2012年10月、2013年7月の3回で

時間の経過とともに、変化している現地の状況を感じることができました。

釜石の復興住宅の完成は2~4年後の予定ということで、

仮設住宅での不便な生活がまだまだ続きます。

そして、2011年3月11日から約2年半という月日が経過した今、

津波当時のそれぞれの体験をみなさんが話してくださいました。

必死で高台へ逃げながら、後ろを振り返ったときに目に飛び込んできた、

想像を絶する津波の巨大さは「地獄」のようだったと。


「津波てんでんこ」という言葉も教えていただきました。

「津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」「自分の命は自分で守れ」(wikipedia)



という意味になるそうです。

古くから伝わる言葉かと思って調べたら、1990年に生まれたものでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/津波てんでんこ

自分ひとりが助かればよい。

という身勝手な言葉のように最初はとらえてしまいましたが、

そうではなく、

普段から、津波が来た場合の状況判断を各自ができるようにしておく

ことで、助かる命が増えるという意味が含まれています。


海に囲まれた日本で、いつどこで津波がおこるかは分かりません。

今回、津波当時の体験を聞かせていただくことで、

自分の身にいつおこってもおかしくないこととして

防災の意識を高めることができました。


津波、地震、水害などの自然災害に対する

防災意識、状況判断する力をつけていくことが必要ですね。


長崎空港までの道のり、大村湾の大きな海をながめるのが

いつも楽しみですが、

今回は行きにながめた海と、岩手の帰りにながめた海とでは

違って見えました。

私たちが生きるためにたくさんの恵みを与えてくれる海も

たくさんの命をうばう大きな災害をもたらすことがある。

それをしっかりと理解して生きていくことが、

私たちにできることのひとつですね。






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