日々のきろく

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あれから20年

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今日は母方の祖母の命日。

気づけば、あれから20年がたった。

1999年の1月15日。

元成人の日で祝日だったその日の夜、
わたしと兄と母は、
居間でテレビを見ていた。

そこには、ただただ穏やかな
時間が流れていた。

そこへ祖母と暮らす叔父さん宅から電話が入り、

祖母がお風呂で亡くなった。

と。

大好きなお風呂の中で、
居眠りでもしてそのまま逝ってしまったらしい。

死に際を誰も見ていないから、
祖母の最後の瞬間の本当のことは
誰にもわからない。

でも、ただただ、
穏やかであったにちがいないと、
わたしは確信している。

なぜなら、
わたしたちもとても穏やかな休日の夜を
過ごしていたから。

だいぶ物忘れも多くなって、
ときおりデイサービスにも行くように
なっていた祖母。

それでも、
身の回りのことは自分でまだできて、

誰にも迷惑かけずに、
潔く、気持ちよく、いい気分で旅立った。
きっと。

小さな頃から、両親の代わりに
めちゃくちゃ面倒みてもらってたわたしにとって、
それはそれは悲しい出来事だった。

関東大震災を経験し、
戦争の中を生き抜き、
物を作ることが好きだった祖母。

あなたの血は脈々とわたしに流れています。

「見てみて♪
くつ下編めたよ、おばちゃん♪」









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